2021/11/26

「木造り」の前に、「人づくり」　～その２～

こんにちは！堀田建築のスタッフです。
堀田建築の堀田棟梁の想いを熱く語る「棟梁コラム」。今回は棟梁が大切にしている「人づくり」について、ご紹介する第二弾！

堀田棟梁が「人づくり」にこだわるきっかけをお話した第一弾はこちら！

https://www.hotta-kenchiku.co.jp/topics/slug-64f4c1ac2b96dbfcf565551d5ee7f6f1

堀田棟梁は、お客様が暮らす家が「安全であること」「暮らしやすいこと」「身体にいいこと」はもちろん当たり前にこだわります。
そこはもちろん大事なのですが、それ以上にその家づくりに関わる「人」、その「人間性」を大切にしています。

スタッフの私から見て、堀田棟梁はとても義理人情に厚い人。
その棟梁の魂がた～～～っぷりつまった家づくりだからこそ、棟梁の想いを理解しカタチにできる職人が堀田建築に関わっています。

今回はそんな堀田建築の「人づくり」についてのお話パート2！
今回は、「人づくり」の具体的なお話です。
読めば堀田建築の「人」がどんな人たちなのか分かり、勝手に親近感がわいてしまうかもしれません＾＾

▼目次
・「人づくり」をしていく中で一番大切な想い
・正直であること
・棟梁としての役割。
・TEAM堀田のこれから
・まとめ

・「人づくり」をしていく中で一番大切な想い。

堀田棟梁をはじめ、堀田建築のTEAM堀田で最も大切にしている合言葉、それは「お客様に尽くす」こと。

字のごとく「力のかぎり働く」を体現しているのが堀田建築の大工たちではないでしょうか。

皆さんは、堀田建築の建前をご覧になったことがありますか？
よくある建設会社はプレカットの木材を使い、金物を使って組み立てていくので建前は半日から長くても１日で完了します。

でも堀田建築の建前は早くて２日、先日の建前は６日間かかりました。
その間ずっと木を金槌で打ち、失敗が無いように、調整しながら建てていくのです。

ぜひ一度現場を見に来てくださいね。

・正直であること

人間は誰しも「失敗」はあります。「判断」を間違うことだってあります。

堀田棟梁がよく言うのは、失敗することは悪いことではない、そこからどうするかだ、と言います。

堀田建築で守っているのは、失敗したら正直に言うこと、そしてすぐに正しい道に戻ること、間違いを直す対応をすることです。
これができるようでできない建築会社や下請け職人が多いように感じています。

人は誰だって怒られるのを避けます。でもそうじゃなくて、大工・職人の一人ひとりが「いいものをつくろう」「お客様のために」と意識を高くもって仕事をしていたら、隠さない。
プロの意識をもって、誇りをもって、後悔しない仕事をすることが大切なのです。

・棟梁としての役割。

さてここで一般的な「棟梁」についてお話します。
棟梁とは、大工職の頭、親方のことで、木造建築では、工事を指導監督する大工職人の責任者のこと。現在は、建築大工技能士、建築施工管理技士、二級建築士、木造建築士などの資格者が棟梁としての役割を担うことが多い。
（出店：SUUMO）

とのことでした。

堀田建築の棟梁、堀田は上記のことに加え、職人一人ひとりの意識を高める役割も行っています。

それは気持ち（メンタル）の面も、技術もです。

堀田棟梁曰く、「まだ棟梁として勉強不足だと感じているところもある」とのことですが、堀田建築で建てられたOB様とお話していると「TEAM堀田がすごい！」や「堀田さんもすごいけど、小山さんや片桐さんもイイよね」、「今泉さんが作ってくれたこの階段、気に入ってるんですよ！」と大工の名前を言っていただけます。

これは本当に珍しいこと。他の建築会社さんだと「職人さん」とひとくくりが多い中で、堀田建築の場合は職人一人ひとりの名前を覚えていただけているのです。
それだけ、一人ひとりの印象がつよく残っているのだと思います。お客様とかかわりを持ち、想いをもって仕事をしてくれているのだと感じています。