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topics棟梁のコラム

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2021/11/19

堀田建築の家の「和」空間を事例を交えながらご紹介!

こんにちは!堀田建築のスタッフです。
堀田建築の堀田棟梁の想いを熱く語る「棟梁コラム」。

今回は、堀田建築の家の「和」空間を事例を交えながらご紹介していきたいと思います。

なぜなら、皆さん素敵な空間の写真を保存して「こんな感じ!」を集めていませんか?
その素敵な空間の「建材」や「つくり」名前が分かったらもっと詳しくなれますし、メリットデメリットを知ることも出来ます。
また、もっとこだわって自分の好きな雰囲気をつくることもできるようになりますし、逆に引き算をして現代の家具やインテリアに合いやすいシンプルな和空間をつくっていくこともできます。


それでは早速、素敵な「和空間」をご紹介します!

・もくじ
・今なぜ「和空間」が人気なの?
・和空間のメリット・デメリット
・和空間は、どんな家に向いている?
・事例とポイントのご紹介
・まとめ

・今なぜ「和空間」が人気なの?

世代を問わず人気を集める「和」。デザインによっては「和モダン」と呼んだりもします。


実は「和」といえば数寄屋造りですが、敷居が高い伝統的な和空間は、生活スタイルが現代的になるにつれて洋風になり暮しの中から失われつつありました。しかし、近年の和モダンのブームによって、「土間」や「縁側」などが取り入れられるようになってきています。

モールテックスをつかった「土間風」の間取りをLDKに取り入れる家も規格住宅にあるほどです。

ショッピングモールに行っても「和」の暮らしをテーマにした、雑貨屋さんも入るようになってきており、今の時代にあった「和」が生まれてきているのが人気の理由ではないでしょうか。

・和空間のメリット・デメリット

さて、どこか懐かしく凛とした雰囲気がある「和」ですが、しっかりポイントを押さえないと思っていたよりもちょっとゴツくなってしまったり、雰囲気がうまく整わなくなってしまいます。

ここでは「和空間」のメリット・デメリットをご紹介します。

■メリット

・畳や木など、天然素材の機能性を活かした快適さが生まれる

・和風の建具やデザインが持つ独特な雰囲気をつくることができる

・天然素材による安らぎ

・どこか懐かしい空間になり、心がリラックスしやすい

・近年、デザインの幅が広くインターネットやSNSを通じてインテリアを購入しやすく、

素敵な和空間をコーディネートしやすい

■和空間のデメリット

・畳、ふすま、障子など、傷みやすいものが多くお手入れが大変

・溶質に比べ、音漏れがしやすい場合がある

・小さなお子さんやペットのいるご家庭では傷をつけてしまったときに、扱いが大変になりやすい

・導入にあたって、工期や工事などの面で洋室よりコストがかかる場合がある。

身体に優しい自然素材を多く使う和空間。

半面、手間暇がかかるのでメンテナンスの必要性が生まれます。

また、規格化されている洋室と比べ「和空間」は大工による手作りが多いためコスト面でも負担がかかることもあります。

だからこそ、「自分たちはどんな和空間がほしいのか?」をしっかり考えて、優先順位をつけることがポイントです。

・和空間はどんな家に向いている?

基本的には「自然素材をたっぷりつかった家」が合わせやすいですが、どんな家にも空間のつくり方次第で合わせる事ができます。
昔ながらの「純和風住宅は敷居が高い」「そこまで和じゃなくても…」と思いませんか?

このブログを読んでいる方は「和」のインテリアや「和室」といった和物が好きな方が多いのではないでしょうか。だからこそ「和」を取り入れたいとお考えかと思います。


堀田建築は自然素材をつかった家づくりを得意としています。
昔ながらの純和風じゃなくても、現代の暮らしによりそうデザインの「和空間」をご提案していますので、事例をご紹介しながら、コツをお伝えしていきますね!

・事例とポイントのご紹介

それでは早速堀田建築の事例をご紹介しながら「和空間」を見ていきましょう!

あなたはどんな「和空間」を取り入れてたいですか?

■格子のある空間

間取りを仕切る「千本格子」のある扉です。

引き戸になっていて、柔らかい光が差し込み素敵な雰囲気になります。

この千本格子も扉もチーム堀田の手づくりです。

続いてはこちら!


同じ格子でも、こちらはゆるやかに空間を区切っています。

まるで旅館のような雰囲気ですよね。

凛とした雰囲気のある土間空間になっています。

こちらの格子は「丸窓」につくりました。

あえて空間を生んでいるゆとりのある雰囲気が魅力的。

塗り壁ととても相性がよく、照明の光で生まれる影もまた素敵な空間をつくります。

■和室

続いては和空間の定番、和室です。

近年は、リビングとつなげた間取りで和室を取り入れる方が増えています。

ちょっとごろんと横になったり、子供が小さいうちは寝かせたり、客間としても使うことができます。

堀田建築が建てたこちらのお家は、壁に窓をつけることで明かりを取り入れることで奥行きとあたたかみのある和室になっています。

つづいては、THE和室 の事例です。

堀田建築の大工の腕の見せ所、格天井のある和室です。

美しい本畳、一枚板の床板と落掛、見えない細部までこだわった和室です。

まるで縁側のような廊下を隣におくことで、和室から四季折々の景色を眺める情緒あふれる空間が生まれます。

■こたつのあるお部屋

日本の冬に欠かせない「こたつ」。お好きな方も多いのではないでしょうか。

こちらのお家は、お父様のご要望でこたつのあるお部屋をつくりました。

「家族が自然とあつまる場所をつくりたい」そんなご要望から生まれたこのお部屋のこたつは、堀田建築のてづくりです。

希少価値の高い、立派な一枚板を使ったこたつは家族が全員座ってもゆとりのある大きなサイズ。

冬になると、みんなここに集まってお茶をするのが日課なんだそうです。

■土間

つづいてご紹介するのは人気の「土間」空間です。

こちらの事例は、玄関からリビングまで土間空間を広げて、リビングからも出入りができる開放的なお家になっています。
 

デザインとして石を入れることで、旅館のような趣のある空間になりました。

続いては、同じ土間をタイルでつくった「囲炉裏のあるお家」です。

昔ながらの家にある「囲炉裏」を現代風に、テーブルに組み込みました。

「囲炉裏」を使わないときはしまって、使うときは炭を入れてBBQや鍋ができる現代風の囲炉裏です。

床をタイルにすることで、掃除がしやすく熱にも強くなっています。

■和紙風のクロス

素材だけでなく「クロス」のデザインを「和」にするだけで、モダンなデザインになります。

こちらのトイレは、床はダークカラーで壁は光沢のある和紙をあしらったアクセントクロス(ポイントクロス)のデザインを取り入れました。

ちょっとゴージャスで、思わず自慢したくなるトイレですね。

・まとめ

いかがでしたでしょうか?つくりたい「和空間」は見つかりましたか?

堀田建築では、今あるもの、大工でつくることができるもの、そして昔ながらの伝統の技術を生かしてお客様にご満足いただける家をつくることを得意としています。

今ご紹介したOB様たちからは「こんな感じ」というのをいただいて、あとは一緒につくっていくような家づくりです。

ぜひ、「和空間」のある家をご検討中の方は、堀田建築に一度ご相談ください。

今お見せした事例のOB様に実際にお話を伺うことも可能です^^

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